井上 訓子[青山 倫子]TV


青山 倫子 初 DVD「feel so …」
2008/12/ 4(改 12/11)
 予約していたのが昨日 届いたので早速 拝見。
 これはとどのつまり、制作意欲が足りない、もっと若い頃に作るべきだった、の2点に尽きる。

 
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がっかりのジャケット

 甚だ不思議。これは何狙いで作ったのやら? 本編47分間、場所と衣装を変えながらダラダラ井上 訓子[青山 倫子]さんの無声のイメージ映像をつなげて終わり。業界向けのPVのようだ。一般向けというなら退屈すぎる。

 イメージDVDというのに、イメージを下げてどうする。まして、事務所さんの企画なら、彼女のここ・そこが好いから、こう見せよう、ああ見せよう、のアイディアや意図があっていいハズ。
 気になったのは、彼女はスポーツに無縁な上に誰も歓迎しないぐらいガリガリにしているから、年齢的に首から胸元にかけて肉が削げて、肩骨も肩甲骨も浮いて、且つ、普通なら sexy ポイントの脚が筋肉なしのブヨブヨなのにカバーをしていない。二十代に見える? 三十半ばの人を若作りしたように映っている。
 衣装とヘア スタイルで映える人なのに、そちこちのシーンで下げている。
 撮り。尾道ロケの方、表情が拙いチャプターが多いだろう。等高で撮りながら下からレフで幽霊顔にしたり、表情も正体不明が多い。このカメラ チェックじゃ「やっつけ仕事しています」と言っているようなもの。

 井上さんのことでは、何と言っても普通程度にも健康さが感じられない。筋肉が削げていて美しくない。そそるところがない。
 Sexality 欠乏なら、艶っぽい演出・メイクぐらいないと。佐藤 藍子さんが三十路前に撮ったイメージDVD「藍 Love」を観れ。

 ファンとしたら、特典映像の方が間違いなく好いだろう。18分間のメイキングとインタビュー編で、やっと「井上 訓子です」という感じ。普通にキレイだし、表情が出ている。

 結局、質があるのは、10月にお台場のホテルの室内で撮った分と、ポニー キャニオンの編集処理ぐらいか。
 内容面の準備をろくにやっていない。商品として採点するなら30点。



「青山 倫子パーソナル DVD」(仮)発売
2008/ 9/21
 去年の主演映画「イッツ・ア・ニューデイ」に続いて、事務所さんの企画・制作のようだ。
 仕事柄こういうイメージDVDを数限りなく観てる者の感想を言うと、事務所さん主導のものほど冒険ゼロでズレているものはない。タレントを高く売りたいためのもの。一般向けの商品で、着飾って作り込んでわざわざ“遠い人”作っちゃってどうする。井上さんなんかまして“ミス距離感”で、その点でダメ空気のまま。普段着が一番 彼女らしいだろうし、単純なしゃべりもジッと聞くと感性が掬えるのに、上っ面なイメージばかり流していたら女優として早死にする。と、もし気付いたら舵を切りなされ。それがPRのマネージメントというもの。


 
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「青山倫子パーソナル DVD(仮)」
●発 売:2008/12/ 3
●メーカー希望小売価格:3,990円(税込)
●本編50分+特典映像5分(予定)
●発売元:スペースクラフト・エンタテインメント/ポニーキャニオン

< 作品内容 >
ロケ地は広島県 尾道市と東京。
真夏の広島、港・島・坂、青山 倫子が初めて見せる素顔。
旧家のロケで魅せた、浴衣姿。
そして東京・・・
ファン必見の一枚です。
写 真:

(9/18 発表)



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