井上 訓子[青山 倫子]TV


おりん、刑事になる/「シロクマ園長 命の事件簿」
2007/ 8/ 8
 7月は南北中アメリカ大陸の王者を決めるコパ アメリカとアルゼンチン代表の連覇がかかったU−20ワールドカップに多忙。
 ようやく終わったかと思えば、WEB制作用の Macintosh が今年も夏の暑さにおかしくなって、しばし開店休業。Macintosh は個人用だけで4代目だが、まー実によく壊れてくれる。






 
勝気だが、命に敏感な女刑事役。
高校時代は旭川周辺を仕切って、あだ名は「番長」


●テレビ東京「水曜ミステリー9」
  7月25日(水)21:00〜22:48
●BS JAPAN「BSミステリー」
  7月22日(日)21:00〜22:48
●脚 本:田子 明弘
●監 督:皆元 洋之助
●キャスト:
 西郷 輝彦/熊代 正夫(旭川動物園園長)
 青山 倫子/八ツ橋 里美(旭川南署刑事)
 竜 雷太/日野原 啓吾(日本獣医大学教授)
 愛華 みれ/日野原 律子(啓吾の娘 秘書)
 山田 純大/黒岩 直人(動物商)
 ベンガル/岡村 次郎(旭川南署刑事)
 乃木 涼介/望月 吾朗(獣医)
 丹波 義隆/花輪 孝志(獣医)
 津川 雅彦/竹中 作次(旭川動物園男性飼育員)

< ストーリー >
 動物の行動展示で一躍ブームを巻き起こした「旭川市動物園」の園長・熊代 正夫(西郷 輝彦)。その名字から“シロクマ園長”と呼ばれ親しまれている。ある日、東京から母校の獣医大学OBたちが旅行に訪れるが、動物園を後にしてその参加者が次々と死亡。熊代は、勝気な旭川南署刑事・八ツ橋 里美(青山 倫子)とともに事件を追うことに。事件解決の手がかりは、園内の動物たちの行動に隠されていた…!3月まで絶賛放送されていた金曜連続時代劇「逃亡者おりん」の主役おりん役を熱演した青山 倫子がミステリー女刑事役 初挑戦!
 
旭川コンベンション
ビューロー

 
 さて、井上 訓子[青山 倫子]さん、2月半ばにクランク アップしたテレビ東京「逃亡者おりん」以来のドラマ出演。
 初夏のうららかな日射しの北海道で、やっつけ仕事っぽいおじさん俳優たちに囲まれて一人 熱い演技。最近のマイクロソフト社のネット ムービーでの母親やOLの役と比べるとハッキリするが、あの sharp な美貌は何かしら気丈な性格に設定した方が際立つことが分かる。ドラマに限ってはそれ以外での好さはまだよく見えて来ない。

 それにしても、高校時代には旭川一帯を仕切っていた女番長が母親が面倒を見ようとしない小猿の行く末をおもんばかって突発感情的に泣く・・・ないだろう。それに、“泣きのノリコ”、彼女の泣きはモロ弱さの入る泣きだから、泣かせるならだいぶキャラクターが微妙に絞られる。彼女もテレビ情報誌のコメントで、「勝気というのは自分にはない性格なので演じるのが難しかった」と語っていた。
 今回の出演は「逃亡者おりん」のあの青山 倫子が、ということで、おりんとちょっとキャラを被せた感じだ。

 「逃亡者おりん」と被るというと、最初の旭山動物園のシーンで西郷 輝彦が彼女の役名「八ツ橋」から「あなたは京都生まれ?」と聞いたのもそうだし、八ツ橋の父親も刑事だったが事件で殉職してその跡を継いだという背景(ベンガルの説明台詞だけだが)も。西郷の「熊代」はシロクマから付けたと。
 それと、都内のシーンで彼女の運転する車がトヨタ マークXだったり、唐突に1カットだけ出てくる神宮絵画館前の銀杏並木通りは彼女が所属する事務所さんの正面だったり。
 どの世界でも監督ってこういうお遊びをやりたがるもので。

 撮影は旭川市でのロケ(6/11〜6/19 ?)からスタートしたのかな。ドラマの舞台は旭山動物園から始まって、北海道 → 東京 → 北海道と移って再び同動物園で終わる。
 それで、どこでも彼女は駆け回ってばっかりで、新人は走らせるという業界の習わしでもあるのやら。

 ちょっと退いて観ると、井上さん、「逃亡者おりん」で演技をするということに随分 自信を深めたなぁと。本人的にはそれで好いんだろうし、また、役柄にもよるのだろうけど、「HERSTORIES」での観客を前にした緊張とおぼつかなさが懐かしく思われたりする。
 やはり演じるなら“気丈”と“泣き”は欠かせない、かな。

 それから、主要ロケ地の旭山動物園。撮影は専ら開演の前と後で、連日 4:30 起きだったようだ。最近かなり頻繁にこの動物園の名前がテレビでリピートされるが、電通通しででもPRをやっている?
 このドラマ自体は旭川市の観光大使を務める津川 雅彦さんの働きかけで実現したとのこと。
 そして、視聴率。7/25 のテレビ東京 地上波の方、8.5%。低調。


 主演の西郷 輝彦さん(60)、何か覚めた感でまるで“演技してる”感じ。俳優は経営をやったり、テレビの情報番組に出て常識なんかを語っていると顔がダメになる。観てもテレビに入り込めなくなる。まあ、2時間ドラマにまともな演技を求めても、だが。
 しかし、オオモノ。 6/27 ? 最後の都内でのロケを終え、渋谷 道玄坂の朝鮮の牛スジ煮込みのお店を貸し切った打ち上げではキャスト・スタッフ総勢45名分、主役ながら自腹を切った、と。
 西郷さんで印象に残るものと言えば、1975 年? 32年も前か、北町奉行 遠山 金四郎を演じたTBS「江戸を斬るU」の主題歌で、本人が歌った「ねがい」。これは好い曲だった。ドラマでは、松坂 慶子さんが当時22・23だったのか、紫頭巾に扮して、これまた special に美しかった。

ねがい
[一]
何を 今日は求めて生きた
淡いたそがれ 町をやさしく閉ざす
ひとり そっと見上げる空に
夕星 ひとつ 輝く
たとえ今日の 夢がこわれ去っても
のぞみ明日につなぎ 人は生きるもの なのか
だれも 喜びと悲しみを
胸に抱いて 生きてゆくのか あしたも
[二]
なぜと 風に問いかけたとて
町は夕風 何も答えずゆくよ
なぜに 生きる答えを求め
誰でも 生きて いるのか
たとえ今日の 愛がこわれ去っても
のぞみ明日にかけて 人は歩むもの なのか
誰も 喜びと悲しみを 胸に抱いて
生きてゆくのか あしたも


 忘れてはいかん。

「誕生日」・「試 練」
 
 彼女の「It's a new day. 女優・青山倫子のオフィシャルブログ!」がオープンしている(6/22)。マイクロソフト社の「丸の内オフィス」というサイト内の企画で、ショート ムービー「誕生日」・「試 練」の流れかな。
 筆マメではないらしい・・・。



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